「担税力」って?
Posted by 所得娘 in 所得税の修正申告, 修正申告・所得税 at 2:45 pm |
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修正申告と所得税の絡みについてみてきましたが、ここで少し用語解説を入れておきましょう。
「担税力(たんぜいりょく)」という通常は聞きなれない言葉がありますが、どういった内容なのでしょうか。
この言葉は租税用語なので、日常会話で使われることは滅多にありません。しかし、修正申告などをする際には関係してくるかもしれません。
担税力とは、その名前の示す通り「どれだけの税金を負担する力があるか」ということを指す租税用語です。租税を負担するもの(納税者)が社会的に是認できる目的を妨げられることなく、租税を支払える能力のこと。
つまり、生活に支障がでることがない範囲で払える税金負担能力と言えるでしょうか。
例えば、ここに所得が500万円の世帯が2つあったと仮定しましょう。
一方は一人暮らし、もう一方は子供2人と妻の4人家族です。この場合、両世帯の家計では、租税を負担することができる能力に差があるのは明白だと考えられます。生活費の部分だけを見ても後者の方が必要となる経費(食費、住居費、教育費など)は大きいことから、同じ500万円の所得であっても「担税力」は異なると解釈されます。
このため、担税力の違いを考慮するために存在するのが所得税の場合には、「配偶者控除」などの制度が設けられているのです。
同じ所得額でも控除を設けることで、課税対象額を減らして税負担の割合を減らし、税負担に傾斜を設けることは公平・平等の観点からも必要な処理だと考えられます。
こういった所得控除を適正に行うためにも修正申告をしっかりと利用して納税を行っていきたいものです。
修正することによって、納税額を減らし家計を助けたいものです。
